マンガタリライターじょにすけです。
今回は、「火の鳥」連載シリーズ第5話をお届けします。
※そもそも「火の鳥」ってどんなマンガ?という方はこちらをどうぞ。
第5話でとりあげる『鳳凰編』は、2人の芸術家の人生ドラマが描かれたクライマックスが美しすぎて…
曇りがちだった空がパーっと晴れわたる。ような
あーでもない、こーでもないと迷ってたことが一気に吹っ切れちゃう。ような
そんな感じの感動ストーリーです。
今回は、“ストーリマンガの先駆者” 手塚治虫大先生が描いた感動ストーリーを通して、
どうやって自分のストーリーをつくっていけばいいのか?
これを学んでいこうと思います。
だって、美しいストーリー。気持ちいいストーリー。人を感動させるストーリーを自由自在につくれる人生って、楽しいと思いませんか?笑
日常会話でも、面白い話をさらっとできる人って、魅力的だし楽しそうですよね。
ぜひとも、面白いストーリーを描ける魅力的な人になって、楽しい人生をつくっていきましょう。
それでは!どうぞご参照ください。
目次
1. 『鳳凰編』基本情報
まずは、『鳳凰編』のストーリーをおさらいしていきます。
・歴史背景
『鳳凰編』の舞台となるのは、奈良時代中期(8世紀頃)の日本です。
物語は、『ヤマト編』の続きにあたります。といっても、『ヤマト編』は4世紀頃の話なので、400年も後のストーリーになります。
相変わらず、スケールがでかい物語ですね。笑
歴史マンガは、歴史背景をなんとなくでも掴んでおいた方が楽しめると思うので、簡単に整理しておきます。
『ヤマト編』では、日本の中でヤマトとクマソが争ってたり、古墳に人が生き埋めにされていたりしたわけですが、その後400年の間に日本では…
まず、古墳に“はにわ”が登場するようになります。
「火の鳥」で言うと、『ヤマト編』で生き埋めになったヤマトタケルたちの死は無駄にはならず、想いは報われたわけですね。
さらに…
- 大和朝廷が全国を平定
- 大陸から仏教が伝来
- 聖徳太子による改革
- 大化の改新
日本に1つの正式な国家が誕生しました。その後、仏教の影響を受けながら、中央集権型の国を運営していくためのさまざま仕組み(憲法、氏姓制度、公地公民、税制度など)が制定されていって、日本は国として発展していきました。
また…
- 漢字の使用
- 全国に寺院建立
- 「古事記」「日本書紀」が完成
などなど、文化面でも発展を遂げています。
まさに今の日本の礎ができていった時代ですね。
そんな時代を経た8世紀の日本。この頃の日本では、政権の座をめぐって権力争いが激しく、皇族と藤原氏が対立。両者のあいだで政権がいったりきたり。と激動の時代を迎えています。
このような時代背景を踏まえてつくられた物語が今作『鳳凰編』です。
この物語の中で、実際に政治を執り行っていた歴史上の人物も登場…
- 橘諸兄(たちばなのもろえ)
- 吉備真備(きびのまきび)
- 藤原仲麻呂(ふじわらのなかまろ)
などですね。
『鳳凰編』では、これらの中央で政権を争っている人々…
『火の鳥 鳳凰編』角川ハードカバー版より
その政治に翻弄され苦しんでいる地方の人々…
『火の鳥 鳳凰編』角川ハードカバー版より
その中で、苦悩・葛藤を抱えながら作品を生み出していく2人の芸術家の人生が描かれています。
・あらすじ 〜2人の芸術家の人生ドラマ〜
物語の主人公は、生まれてすぐ事故で右目と左腕を失った我王(がおう)
※「火の鳥」お馴染みの大きな鼻で醜い顔の男ですね。
その境遇から、住んでいた村では酷い扱いを受け、我王は荒んでいました。
ある時、あまりにも酷い仕打ちを受けた我王は、その村人一家を殺してしまいます。そして、村を追われることに…
『火の鳥 鳳凰編』角川ハードカバー版より
逃亡中、我王は1人の男と出会いました。
それがもう1人の主人公、若くして仏師として活躍していた茜丸(あかねまる)です。
『火の鳥 鳳凰編』角川ハードカバー版より
我王は、茜丸から服を奪うと、裸になった茜丸に対して、2本の腕があるのが気に入らない、というめちゃくちゃな理由で茜丸の右腕を斬りつけます。
命までは奪われなかった茜丸でしたが、利き腕の自由を失い「おれはもう 死ぬまで おれの腕ですきなものを彫ることはできないのだ」と絶望します。
しかし、傷の手当をしてくれた寺のお坊さんの話を聞くうちに「おれには…まだ一本 腕があるんだ…」と開き直り、彫刻を続けることを決意…
『火の鳥 鳳凰編』角川ハードカバー版より
…
一方、我王は、茜丸を襲った後に出会った速魚(はやめ)と強引に夫婦になり、ともに生活を送るようになります。一時は、速魚との夫婦生活に幸せを感じているようすの我王でしたが、鼻の病にかかり、苦しむようになっていきます。
苦しんでいる我王に対して、部下の1人が、速魚がつくって塗っている薬に毒が入っているんじゃないかと疑念を抱かせました。
逆上した我王は、速魚を殺してしまいます。
我王にとって生涯で初めて、自分を愛してくれていたのが速魚だったのに…
『火の鳥 鳳凰編』角川ハードカバー版より
しかしそのことに気づいたのは速魚が死んでしまった後のことでした。。
放心状態でフラついていた我王は、役人に捕まってしまいます。
殺されそうになった我王でしたが、良弁僧正(ろうべんそうじょう)という偉いお坊さんに助けられ、良弁僧正のお供として、奥州(東北地方)へ旅をすることに。。
良弁僧正との出会い、旅を通して、輪廻という思想や、世の中の現実を知った我王は、人として成長を遂げていきます。
そんな中、我王はある村に流れつきます。その村は、原因不明の病にかかり村中の人々が死にかかっていました。
救いを求められた我王は、魔除けの彫刻作品をつくり上げます。そして村人から感謝されることに。。
今まで誰からも必要とされてこなかった我王でしたが、生まれて初めてつくった作品を人に喜んでもらえたことに感動を覚えます…
『火の鳥 鳳凰編』角川ハードカバー版より
やがて我王は、心の底から湧き出る“理不尽な世の中に対する苦しみと怒り”を込めた作品を次々に生みだしていき、芸術家としての才能を開花。
魂の込もった我王の作品は、苦しい生活を送っていた人たちに生きる力を与えていきます。。
…
その頃 茜丸は、時の権力者であった橘諸兄から、鳳凰(火の鳥)の彫刻を3年以内につくるよう命じられます。できなければなければ命はない、と。
そもそも鳳凰を見たことも聞いたこともなかった茜丸は、鳳凰を一目見るため、鳳凰の情報を探すために旅に出ることに。クマソの歴史書に登場していた火の鳥の記述を頼りに、九州の火の山にも足を運ぶものの、1年経っても手がかりは掴めません。
そんなとき、ブチという1人の少女と出会い、旅を共にするようになります。
2年目の旅が過ぎる頃、残り1年以内に火の鳥を見つけて作品を完成させるのは無理だと悟った茜丸は、最後にブチをモデルにした人生最高の観音菩薩をつくることを決意し、一心不乱に彫り続けます…
『火の鳥 鳳凰編』角川ハードカバー版より
美しい観音菩薩を完成させた茜丸でしたが、約束の3年の期日を迎え、橘諸兄のもとへ連れて行かれ殺されることに。。しかし、茜丸がつくった観音菩薩に惹かれた吉備真備が茜丸を助けます。
救われた茜丸はその後、正倉院にあった鳳凰の図と、夢に出てきた火の鳥の姿を観て、火の鳥の像をつくり上げます…
『火の鳥 鳳凰編』角川ハードカバー版より
茜丸がつくった鳳凰の彫刻は認められ、茜丸は国家事業として進められていた東大寺の大仏をつくるプロデューサーに抜擢されました。
茜丸は、権力者たちの争いに巻き込まれながらも、大仏をつくりあげていき、地位や名声を高めますが、、その心は次第に腐っていきます…
『火の鳥 鳳凰編』角川ハードカバー版より
…
我王と茜丸。
芸術家として対極の道を歩んできたこの2人はその後、、
東大寺の鬼瓦をつくる対決の場で再会を果たすことになります…
『火の鳥 鳳凰編』角川ハードカバー版より
結末や如何に!?
・美しすぎて鳥肌たちまくるクライマックス
我王と茜丸はそれぞれ、醜い争い、人々の苦悩、世の中の不条理さに怒りを感じ、葛藤を抱えていました。
しかし2人は、芸術家として正反対の考えに至り、まったく別の道を歩みます。
良弁僧正の死をきっかけに、命の儚さ、尊さを悟った我王は、すべての生き物のためにその怒りや苦しみのエネルギーを作品に込め…
茜丸は、自分の地位や名声のためだけに作品をつくるようになっていました。
そんな2人の対決は、権力者たちの争いも加わり、悲惨な結末を迎えます…
『火の鳥 鳳凰編』角川ハードカバー版より
その後、堕ちた茜丸は、大仏殿の火事とともに焼死してしまいました。
…
生き残った我王は、両腕を失ってはしまいましたが、旅を再開。
旅の途中、我王は美しい景色に出会い、思わず足を止めます…
『火の鳥 鳳凰編』角川ハードカバー版より
我王は、感極まって涙を流します。
「なんという美しい世界だろう…」と。
…
『鳳凰編』は、、
このクライマックスの1シーン、ここに至までのストーリーが壮絶美しいです!
そんなわけで、僕にとって『鳳凰編』は、鳥肌たちまくりの気持ちよすぎる物語でした。笑
2. 読んだ人たちの感想
ここで、実際に読んだ人たちの感想をご紹介させていただきます。
豊かな物語性と不抜のエンタメ性、そして実に瑞々しい画業で、正に「マンガの神様」の真髄とも云える一作。叙情溢れる筆遣いの一方で垣間見られる作者のリアリズムにも唸らされた。
Amazonより引用
…
本作の主役二人は、作品中で徹底的に苦悩する。
政治と芸術のあいだで自らの立ち位置が怪しくなり、また自らの欲に飲み込まれそうになったりする。
著者はアーティストであるので、最終的には芸術より政治を、自らの立場を守ろうとした方に、より辛い結末が訪れることになる、という主張が明確に描かれている。隻腕の主人公は最終的に両腕を失うことになるのだが、彼の芸術への強い情熱と対比するような静かな、実に静かなエンディングがまた、とても余韻の残るものとなっている。
Amazonより引用
…
「鳳凰編」は、このシリーズの中でも一番完成度が高い最高傑作だといわれています。それは個々の判断にお任せしますが、とても考えさせられ、人生観すらも変えてしまいそうな壮大な物語です。
Amazonより引用
火の鳥、通しでやっと読めた。
話が壮大で一発で理解するのは無理だな。
一番好きな話は鳳凰編かな。我王の成長が心にグッときた。— 永久凍土 (@tsuyoi_shachi) August 15, 2017
手塚治虫先生の作品だと、
奇子、人間昆虫記、鳥人大系、
きりひと讃歌、火の鳥が大好きです。
最近読み直して、火の鳥鳳凰編の我王と茜丸の芸術に向かう姿は胸に迫るなと、感じます。— 木野こずえ くらやみのあかり (@kinokozuedayo) October 13, 2017
火の鳥の鳳凰編は創作とかしてる人はものすごい考えさせられるいい作品だなぁ
— どくぴ (@poison_peanuts) September 26, 2017
物作りに携わる人間は必ずどこか刺さる部分がある、と言われる火の鳥鳳凰編。個人的には速魚のあのシーンにおける我王の感情の表現に強く心打たれたのです。
— ひな (@P_multiverse) July 22, 2017
火の鳥鳳凰編の水滴で砂岩の彫刻を作る、という気の遠くなるような話が好きで。この頃までそういう曲を作ってました。ようやく形になってきました。
— タカツキ(SUIKA/smrytrps/安田タイル工業) (@takatsuky) October 24, 2017
火の鳥鳳凰編の最初の3分とかもだけど、デジタル化されてなかった時代のアニメで1枚1枚違う動きで舞ってる花びらや羽を見ると、その向こう側にある労力に少なからぬ狂気を感じる。
— くまかえる (@kumakaeru01) July 10, 2017
力強く生きるエネルギーだったり、創作のヒントをたくさん与えてくれる作品というわけですね。
3. 人の心を動かすストーリーのつくり方
今なお、多くの漫画家さんをはじめ、モノづくりに携わる人たちに、多大な影響を与え続けている“マンガの神様”手塚治虫。
先生はストーリーマンガの先駆者でもあります。その偉大な先人がつくった、、
何十年も前につくられた作品なのに、、色褪せない不滅の感動ストーリー。
読む人の心を魅了する美しくて気持ちよすぎるストーリー。
こんな『鳳凰編』の物語を振り返りながら、モノづくりに携わる人間、1人のライターとして、僕も“人を魅了し続けるストーリーの神髄”を会得していきたいと思います。
そして、当たり前のように面白い話をサラっとできるようになりたいです。笑
一緒に学んでいきましょう!
その1 相手に伝わる世界観を構築する。
そもそも、ストーリーをつくる。ということは、相手になにか伝えたいメッセージがある。という状態ですよね?
作り手が、最も相手に伝えたいメッセージ。
『鳳凰編』でいうと、クライマックスのあのシーンですね。
なんだかんだいって世界は美しい。
世の中捨てたもんじゃないよ。
というメッセージだと、僕は受けとりました。
受けとり方は人それぞれだし、メッセージとか言うと、大層な感じになっちゃうんですけど、身近な感じで言うと、、
日常会話で、相手を笑わせたい。とか、喜んでもらいたい。とか
一緒にやろーぜー。みたいな
大きなことからちょっとしたことまで、
とにかく、ストーリーは、、
なんらかの相手に伝えたいメッセージ(相手にとってほしいリアクション)があって。
その伝えたいメッセージを相手に伝えるためにある。
というわけです。
相手に伝えるためにまずは、、
わかりやすく伝えて、相手に興味をもって(最後まで聞いて)もらう必要があります。
そこで登場するのが“世界観”ですね。
- 世界はどう動いているのか?
- どんな人たちがどんな暮らしをしているのか?
- どこへ向かっているのか?
これらをひっくるめたものが世界観で。
この世界観が丁寧に描かれてることによって、人はストーリーに惹きこまれちゃう。ということを今回、身をもって体験しました。
『鳳凰編』で言うと、、
中央で政権争いをしている人たちがいて…
『火の鳥 鳳凰編』角川ハードカバー版より
その人たちのせいで苦しんでいる人たちがいる…
『火の鳥 鳳凰編』角川ハードカバー版より
それなのにまだ、しょーもない争いをしているやつら…
『火の鳥 鳳凰編』角川ハードカバー版より
完全に腐ってます。
そんな腐った世の中で、ストーリーの主人公たちはどうなっていくのか?
気になっちゃいますよね。笑
その2 魅力的なキャラクターの闇と光を描く。
『鳳凰編』の主人公は、我王と茜丸でした。
その他にも、速魚、良弁僧正、ブチなど、ストーリーを惹き立てる魅力的なキャラクターが登場していたんですけど、今回は、我王と茜丸に焦点をあてて、話を進めていきますね。
我王と茜丸は、同じ芸術家として生きながら、まったく違う道を歩みました。
我王は生まれてすぐ事故にあい、酷い環境で育ち、我王の心は闇の中にいました。
『火の鳥 鳳凰編』角川ハードカバー版より
でもその後、速魚や良弁僧正との出会いをきっかけに心を開いていき、成長を遂げていきます。
腐った現実、そこで苦しんでいる人たちの存在を知り、葛藤を抱えながらも、、我王は、腐った世の中に怒りを込めて、腐った世の中で苦しんでいる人たちに生きる力、希望を与える作品を次々と生み出していきました。
『火の鳥 鳳凰編』角川ハードカバー版より
一方、茜丸は、若くして実力を認められた芸術家で、荒んでいた頃の我王や橘諸兄によって苦しめられますが、困難を1つ1つ乗り越えていく姿、その目は光輝いていました。
『火の鳥 鳳凰編』角川ハードカバー版より
しかし、腐った人たちと交流を深めるうちに、茜丸の心は闇に堕ちていきました。
『火の鳥 鳳凰編』角川ハードカバー版より
光輝いていたのに闇に堕ちていった茜丸は、悲惨な最期を迎えました。
それに対して、闇の中から光を見いだしていった我王。
いったい我王はどうなるんだろう?
こうなったらもう結末が気になって気になってしょうがないですよね。笑
その3 すべてを1つに繋げる絶頂のクライマックス。
気になって気になってしょうがない。その状態で持ってこられたのが、、これです。
『火の鳥 鳳凰編』角川ハードカバー版より
何回観ても、美しいですね。
美して力強い渾身の1コマだと思います。
手塚先生は、ここまでのストーリーで、、
腐った世の中。その腐った世の中に染まった腐ったキャラクター。
と、さんざん醜い世界を描いておきながら最後の最後に、この1シーンで すべてをひっくり返しました。
世界は美しい。と。
世界は美しい。だから生きろ。
このメッセージを伝えるために、ここまでのストーリーはあったんだ!って
“ストーリーが1つに繋がった瞬間”
でした。
まとめ
いかがでしたか?
今回僕は、人を突き動かすストーリーの力を肌で感じました。
目には見えないストーリーの神秘の力に突き動かされて、こうして、長文を書いています。笑
おかげさまで、手塚先生がつくったストーリーを通して、ストーリーのつくり方を改めて学ぶことができました。
人が感動しちゃうストーリーをつくるコツは…
- 相手に伝わる世界観を構築する。
- キャラクターの闇と光を描く。
- すべてを1つに繋げるクライマックス
これを具体的にすると…
- ちゃんと状況説明して、話の全体像を理解してもらう
- 思わず気になっちゃう存在のキャラクター、展開を演出して、相手にストーリーに入り込んでもらう
- 結論。伝えたいメッセージを伝える。
という感じです。
これを活かして、これから、、
自分の想い、メッセージを、届けたい人にどんどん届けていけたら最高ですね。笑
ぜひとも、自分も、届ける相手も気持ちよくなれる、楽しくて最高のストーリーをつくっていきましょう。
それでは!次回は、近未来の物語『復活編』
科学の力で人が蘇る!?
ロボットに感情は芽生えるのか!?
と、見どころ満載のストーリーです。
お楽しみに〜!
じょにすけ
↓未読の方、久しぶりに読み返したくなった方は、漫画アプリ「マンガワン」で無料で読めるので、よかったらぜひ! ※現在は掲載されていません(2022年8月19日追記)
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【「火の鳥」連載シリーズ】
第1話:【まとめ】火の鳥『黎明編』読んだ人の感想と見どころ3選を紹介
第2話:壮大すぎる火の鳥『未来編』を何度も読み返して辿り着いた1つの答え
第3話:歴史ラブロマンス 火の鳥『ヤマト編』に学ぶ幸せな死に方
第4話:誰一人報われない物語 火の鳥『宇宙編』の中で輝く手塚治虫の遊び心
第5話:火の鳥『鳳凰編』で学ぶ!心を動かすストーリーを作る3つのコツ←イマココ
第6話:火の鳥『復活編』に観る人間の蘇生&ロボットと共存する明るい未来とは?
第7話:火の鳥『羽衣編』で気づく「信念をいろんな演出方法でしつこく伝えることの重要性」
第8話:火の鳥『望郷編』は混迷した思考がクリアになる漫画だ!
第9話:火の鳥『乱世編』から、新しい環境に焦らないで適応して自分の居場所を確立する方法を学ぼう
第10話:火の鳥『生命編』の此処に注目!生き方を考えさせられる青居の一生
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